2015年9月22日火曜日

要領よく炭酸製造するテクニック


先の記事でも述べましたが、炭酸製造器キリツボを用いた炭酸製造は、オートマチックのものではなくマニュアルです。操作者の要領の善し悪しにより、作業効率等の結果が異なります。

今回は、要領よく作る方法の1つを紹介します。

KIRITSUBOがおすすめするテクニックです。(最良とは限りません)






テクニックの基本は、「作り置き」をすることと、正確さを求めすぎないことです。作り置きにおいては、例えば、500ml飲料1本のために、器具の準備・洗浄・片付けをするよりも、10本のために、準備・洗浄・片付けをしたほうが、楽にストレスなく作製作業をすることができます。また、ここで言う「正確さ」とは、原料の投入量、圧力、温度のことです。これらにおいて、多少の誤差は問題ありません。

(用意できるペットボトル、フィルター、冷蔵庫のスペースは家庭により異なるため、上記と同じ作製法を適用することができないこともあります。その場合は、本数を調整する等の工夫が必要になります。)







以下のリンクも見てください。よろしくお願いします。

ものすご~く強い炭酸飲料を、しかも、20円以下で作る方法。(炭酸サーバー)

技術編(キリツボの構成部品、炭酸作成手順の詳細)




-----------------------------------------------------------------------------
炭酸製造器キリツボのことを気に入った方は、


商品ページ(クリック)
を覗いてみてください。


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(お問い合わせはメールでお願いします。)
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pm8hh6@bma.biglobe.ne.jp

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2015年9月2日水曜日

KIRITSUBO取扱商品一覧

KIRITSUBOが販売(予定)している商品は以下の通りです。複数のショップで販売中です。(それぞれ値段や決済方法が異なります。)


炭酸製造器キリツボ










炭酸製造用キット(高級グレード)



炭酸製造用キット(低級グレード)













フィルター内蔵ペットボトル













パッキン



計量カップ 250ml













粉末ロート









計量スプーン 30cc




配管接続用ペットボトルキャップ




小型圧力計





ステンレス圧力計




PVCボールバルブ



真鍮製開放弁



---------------------------以下、販売予定-------------------------------

炭酸用ペットボトル1000ml
炭酸用ペットボトル500ml
クエン酸
重炭酸ナトリウム



2015年8月15日土曜日

安全弁の構造


真鍮製(黄銅)の安全弁の構造について書きます。
(炭酸製造器キリツボにも、開放弁(安全弁)が取り付けられております。しかし、この真鍮製の安全弁は食品衛生法に適合しないため、キリツボには用いられていません。)



仕様

真鍮製の安全弁は↓写真のような形状をしています。




安全弁は通常、
コンプレッサーや空気配管用の、安全器具として利用が可能です。
この安全弁の接続口サイズは、NPT1/4オスです。
この安全弁の作動圧力(ゲージ圧)は0.65MPa(初期値)です。




内部構造分解
安全弁の分解写真は以下の通りです。(いろんな角度からの写真です)

サイズは、


 そして、各部品の名称と材質は、

・ケーシング(真鍮+クロムメッキ)
・蓋(真鍮+クロムメッキ)
・ロッド(金属箇所:真鍮+クロムメッキ、プラスチック箇所:ポリプロピレン)
・バネ(SUP9Aクロムマンガン鋼)
・キーリング(鉄)



作動圧力変更方法

作動圧力値を調節できるの?」という質問をよくいただきます。お答えいたします。調節可能です。(*ただし、フタのネジ部に噛潰しがあるため、調整作業が容易でないとの指摘をいただいております)




圧力設定値は、1気圧~10気圧(ゲージ圧)まで可能です。
(内部バネの変更をすれば、10気圧以上も可能かもしれません。)
私が試した結果では、作動圧力3気圧、8気圧等が可能でした。(以下gif)














(*記載情報に間違いがある場合は、コメントを下さい。コメントをいただいたうえ正誤をしっかり再検討し、記事を修正いたします。)











以下のリンクも見てください。よろしくお願いします。

ものすご~く強い炭酸飲料を、しかも、20円以下で作る方法




超小型圧力計の紹介



超小型圧力計の紹介です。


まずは写真をご覧ください。
超小型圧力計は直径25mm。



拡大します。
小型でも数字はしっかり刻まれています。


いろいろな角度からの写真は↓


サイズは以下の通りとなっています。
25mmサイズ。コネクタは、NPT1/8(6A)です。 重さは30g程度

小さく軽いので、狭い場所の設置、携帯用に向いています。







以下は、内部構造について。興味ある方は、ご覧ください。



材質は、以下の通りです。(バラバラにしてます)

真鍮(ブルドン管、その他可動部)、ポリカーボネート(ケーシング)、アルミニウム、PVC、鉄、半田などが使われています。


PVCボールバルブの内部構造

「PVCボールバルブ」について、紹介します。


これは、流体の流れを制御できる配管部品です。
液体では、「水」、「海水」、「上下水」、「排水」など、気体では、「空気」や「ガス」等に使用できます。
水槽設置用、水道管用、給排水管用、ガーデニング用、潅水設備、灌漑設備用、農業用、排気用に使えます。


ボールバルブのサイズは写真の通りです。



0.7MPaの水の流れを制御できます。

ボールバルブに
アロン化成のTS給水栓用ソケットを
接続しています。

メーカーの仕様書では、0MPaから1.0MPa(ゲージ圧)までの使用が可能とのことです。



接続例(ボールバルブ+給水栓用ソケットTSWS13+塩ビパイプVP13×0.25M)






ついでに、内部構造を知るため、ボールバルブを分解しました。

このPVCボールバルブは、「ハンドル(PVC・ポリ塩化ビニル)」、「メインパイプ(PVC)」、「ボール(POM・ポリアセタール)」、「パッキン(PP・ポリプロピレン)」、「オーリング(NBR・ニトリルゴム)」で構成されます。


食品衛生法について

蒸発残留物の酢酸4%、ヘプタン以外すべて規格検査をクリアしてます。
酢酸は45.2μg/ml(基準30μg/ml)@メインパイプ。
ヘプタンは823μg/ml (基準150μg/ml)@パッキン。



50個の写真は以下の通りです。在庫は、たくさんあります。




(*記載情報に間違いがある場合は、コメントを下さい。コメントをいただいたうえ正誤をしっかり再検討し、記事を修正いたします。)






2015年8月13日木曜日

修理・交換のお申込み

(初めてこのページにたどり着いた方へ、まずは、20円で作れる超炭酸をご覧ください)




製品(キリツボ本体のみ)に不具合が生じた場合、KIRITSUBOが有償で不具合品を修理・交換するサービスをいたします。
(3ヶ月保証が適用されるの場合は無償となります。詳しくは「3ヶ月保証付きの内容」→「2年間保証」をご覧下さい。
*改良の結果、キリツボが2015年次より丈夫になりました。その結果、保証を2年に延ばすことにしました。3か月(6か月)保証をお持ちのお客様につきまして、保障内容を2年に引き伸ばします。

料金・代金の目安は以下表の通りです。


*送料(往復)は、ご購入者様のお住まいの地域によって異なります。北海道の場合\1,800、沖縄県の場合\2,800頂戴いたします。その他の地域の方は、\1,400です。


表の内容

基本技術料金について
故障個所特定とは、KIRITSUBOが不具合品の点検し、故障位置を特定した後、修理・交換の内容と料金をお客様にお知らせるサービス料金です。
修理・点検・消毒とは、(上記の内容通知後、ご購入者様からのご了承を得た場合)、故障品を修理・交換し、修理品を点検。その後、アルコール消毒し、配送する、サービス料金です。

部品交換料金について
不具合品の部品そのものが損傷しまたは劣化し、使用不可である場合、新しいものに交換します。交換品は食品衛生法適合の物交換します。キリツボ本体の構成部品は、圧力計、ボールバルブ、開放弁、キャップ、その他(接続配管、開放弁カバー)となっていて、交換代金が異なります。

送料(往復)について
恐れ入りますが、往復分の料金をいただきます。
お客様とKIRITSUBOの間で「物の流れ」は、
回収→ 受取と修理 → 発送となっております。
この時、物の移動は2回(つまり往復)になっております。



不具合確認と手続きの流れ(例)

(購入者様)不具合が生じた場合まず、困った時の対処法をお読みください。
(購入者様)対処法にて修理対象のもの、または記載がなく不明の場合、KIRITSUBOまでご連絡ください。
KIRITSUBO)保証書の有無、不具合の内容を確認させていただきます。
KIRITSUBO)問題解決のアドバイスをさせていただきます。
KIRITSUBO)修理が必要な場合、費用が発生することをお知らせします。
(購入者様)修理依頼の確定の旨をお伝えください。
KIRITSUBO)修理依頼を確定された場合、不具合品を回収させていただきます。その際、回収に伺う住所と連絡先をお聞きします。郵便局のリターンパックを利用予定です(2015/8)。*沖縄のご購入者様は別の回収方法になる可能性があります。
(購入者様)ご住所、連絡先、をお伝えください。
(購入者様)郵便局から着払いゆうパックの箱が届いたら、箱に「キリツボ本体」を入れ、キリツボまでお届けください。
KIRITSUBO)不具合品到着後、故障箇所を特定し、発生料金をお伝えします。
(購入者様)ご希望の修理箇所をお伝えください。そして、料金を指定の口座に振り込んでいただきます。
KIRITSUBO)振り込み確認後、修理・交換をし、お客様にお届けします。
(購入者様)料金の振込確認から修理品到着まで、最大14営業日お待ちください。






    (*記載情報に間違いがある場合は、コメントを下さい。)



    以下のリンクも見てください。よろしくお願いします。

    ものすご~く強い炭酸飲料を、しかも、20円以下で作る方法。(炭酸サーバー)

    技術編(キリツボの構成部品、炭酸作成手順の詳細)











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    炭酸製造器キリツボのことを気に入った方は、
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    2015年7月30日木曜日

    水温により、どの程度、作製速度が変わるのか?

    (このページを見る前に、超炭酸を20円で飲むをご覧ください)



    前記事の「基本技術編」にて、「強炭酸はクエン酸と重曹を30ccずつ水は150cc~175cc、超炭酸は45㏄水150cc~175cc」と簡単に説明しました。しかし、これだけの少ない情報では、炭酸飲料の仕上がりを予測するのは、不可能です。

    既にご存知の方がいらっしゃるかもしれませんが、仕上がりに影響を及ぼすは、原料の投入量だけではありません。「水温」もまた、重要な要素となります。
    (水温と書くと紛らわしいのですが、この記事では、クエン酸と重曹に反応させるための水150ccのことを述べてます。飲料側の水温も影響がありますが、複雑になりますので、別の記事で述べます)

    水温と作製速度の関係についてデーターを取りました。炭酸作製の際、このデーターを参考にしていただければと思います。



    試験条件

    ・飲料は水道水500ml、0℃
    ・重曹およびクエン酸の投入量は30ccと45ccの2パターン
    ・重曹クエン酸に加える水は150cc
    ・重曹クエン酸に加える水温は0℃、10℃、20℃、30℃、40℃、50℃の6パターン

    ・試験中は、器具を振り続けます。右側のボトルでは、最大限に二酸化炭素を発生させ、左側のボトルでは、最大限に二酸化炭素を溶かし続けます。
    ・30秒ごとに、ゲージ圧(注意:大気圧ではありません)を記録します。
    ・ゲージ圧0.55MPaに達したら、計測を終了します。


    結果(水温と到達ゲージ圧の関係)

    投入量や水温に比例して、ゲージ圧の上昇速度は上がりました。
    以下に重曹・クエン酸の30cc投入時、45㏄投入時のデータを載せます。


    30cc投入時、水温6パターンで測定した結果

    炭酸作製の目的が強炭酸であると仮定して評価します。
    強炭酸の目安となるゲージ圧0.35MPaを考えると、0℃と10℃は3分以上要し、20℃と30℃は約1分、40℃と50℃は30秒未満となります。
    この数字に対する感じ方は、人それぞれなのですが、3分以上というのは時間がかかりすぎなのかもしれません。冬場は水道水の温度が低下しておりますので、10℃以下になっていることがあると思います。その際は、給湯器等を使い水温を上げることをお勧めします。(50℃を超える温度は、厳禁です)


    45cc投入時、水温6パターンで測定した結果


    炭酸作製の目的が超炭酸であると仮定して評価します。
    超炭酸の目安となるゲージ圧は0.5MPaです。0℃、10℃、20℃は3分近く要します。30℃は約1分、40℃は40秒程度です。給湯器等を用い30℃、40℃程度の水を使用することお勧めします。

    50℃のときは、上昇スピードがとても速く、たったの20秒で0.5MPaに達します。しかし、0.55MPaに達するのもあっという間なので、おそらく開放弁を働かせてしまいます。注意してください。開放弁の作動時に、トラブル集のルールを守っていない場合(特に開放弁カバーを締めていない場合)、水が散乱する恐れがあります。 50℃の使用はお勧めしません。






    以上、水温は、作製速度や仕上がりに大きな影響があります。
    炭酸作成時、上記の水温のデータをご利用し、安く・早く、希望の炭酸飲料が作れるよう工夫してください。







    (*記載情報に間違いがある場合は、コメントを下さい。)



    以下のリンクも見てください。よろしくお願いします。

    ものすご~く強い炭酸飲料を、しかも、20円以下で作る方法。(炭酸サーバー)

    技術編(キリツボの構成部品、炭酸作成手順の詳細)











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    2015年7月29日水曜日

    25㎏の大袋を小分けする方法

    (この記事をお読みになる前に、超炭酸を20円で飲むをご覧ください)




    今回は、扱いにくい大サイズの重曹またはクエン酸の大きく扱いにくいバッグを、小分する方法を記事にしました。
    この記事を読むことで、25㎏のお得な価格で原料を購入しつつ、それを便利に扱うことができるようになります。キリツボ炭酸生活を楽しむためにも、しっかり読んでいただければと思っております。

    (この記事の流れは、

    • 25kgサイズの弱点!
    • 小分け作業の内容
    • メリット・デメリット


    と、なります。)




    25kgサイズの弱点!

    基礎知識の記事で、重曹やクエン酸を購入する際、「25kgのものを選べば、低価格でお得」ということを紹介させていただきました。しかし、前記事では、扱う上でとても重要なことを述べてませんでした。それは、商品は25kg大サイズであるということです。
    (写真は、東ソー株式会社製の重炭酸ナトリウム25㎏です。)

    このクラフトバッグの寸法は、おおざっぱに、縦60cm横47cm高さ7cm。
    (横幅は、47センチなので、一般人の肩幅より広いサイズです。)
    これを持ち運ぶとき、「デカくて重たい」ので、抱えて持つ体勢になります。ものすごく扱いにくいのですね。


    炭酸製造器キリツボを利用される方々は、器具や重曹クエン酸を、食器棚や部屋の隅に保管されていることでしょう。そして、炭酸を作る際に、一時的に、それらをテーブルの上などに移動させるはずです。そう考えると、10㎏を超えるバッグを毎回移動するのは現実的ではありません。
    また、バッグを常に開放状態にしておくと、「吸湿」や「埃の混入」を招くことになります。

    じゃあ、少量の商品を買うかというと、それはコスト増につながってしまうので「×」です。

    そこで、ご利用者様に以下のように提案させていただきます。


    「25kgの商品が配達されたら、まず、小分けしてください。」




    小分け作業の内容

    「小分け作業と言われても。。。」とお考えであると思います。
    しかし、大丈夫です!簡単な作業なのです。
    以下、KIRITSUBO流のやり方を紹介します。(もっと効率の良い方法をご存知である場合は、その方法を実行してください)

    1.重曹(クエン酸)25㎏、ビニールシート、小分け用袋、手桶を準備します。

    ビニールシートは、粉末がこぼれたときに床に広がらないようにするためのものです。
    小分け用袋は、フリーザーバッグのような、厚みのあるものを使用してください。買い物袋のような厚み0.01mm~0.03mmのものは、すぐに破れてしまいます。写真の物は、旭化成のZiplocジップロック フリーザーバッグ 大 36枚入り 27.3cm×26.8cm 0.07mm厚、という製品です。(ホームセンターで400円で売られてました)
    手桶は、25㎏バッグに入った粉末を小分け用袋に移すためのものです。容積1ℓ近くのものをお勧めします。これは、コップ、計量カップ、シャベル、スコップ、柄杓等でも代用可能です。写真に写っているものは、イノマタ化学のリーフ手桶という製品です。(100円ショップで売られてました。)

    2.ビニールシートを広げ、その上に25㎏バッグの頭を右向きに置き、先端を切り取ります。
    右利きの人は、粉の出し入れを容易にするため、取り出し口となる頭を右向きにおきましょう。そして、写真の赤枠の部分を「引きちぎる」か「ハサミ等で切り取りましょう」。(中にはプラスチック厚袋で密封されている粉末が入っています。プラスチック厚袋はまだ切らないようにしましょう)


    3.紙を剥き、プラスチック袋をむき出しにし、粉末を袋口から遠ざけます
    粉末が紙に隠れていたら、作業しにくいので、中身が見えるように、紙は剥いてしまいましょう。
    また、プラスチック袋口(右端)を切った時に、粉末がこぼれてしまわないよう、粉末を袋口から遠ざけましょう。

    4.プラスチック袋の先端を切り、手桶を用いて、粉末を小分け袋に移します
    手桶等で25㎏バッグの粉末をすくい、ジップロック等小分け袋に移します。移す量はかなり適当でいいと思います。私MR.KIRITUSBOは、2kg~3kg移しています。適当です(正確に丁寧にやると時間が無くなるからです)
    小分け袋に移し終えたら、口を閉じましょう。Ziplock等フリーザーバッグにはチャックがついています。

    5.手順4の詰め替え作業を25kgバッグが空になるまで繰り返します。
    楽な姿勢で、ストレスのないよう適当に、繰り返しやります。5~10分の作業で移し終えます。
    私共がやった場合は、25㎏がフリーザーバッグ11袋に納まりました。


    6.保管しましょう。ケースに詰める、収納棚に入れる等
    小分け袋を管理しやすい場所に置きましょう。例えば、段ボールに詰めて、部屋の片隅に置きます。上の写真に写っている段ボールのサイズは幅44cm、奥32cm、高さ28cmですが、すべての袋を入れてもまだ余裕があります。


    このように、重曹のやり方を紹介しましたが、クエン酸も同様に保管ができます。これらは、必要になった時に、1袋ずつ取り出せばよいわけです。さらに、重曹クエン酸は数年の保存が可能なため、めったに炭酸製造をしない方でも、数年かけて全量を消費できることでしょう。また、掃除など調理等の他の使用も可能です。ちなみに、25㎏の重曹・クエン酸だと、500mlの炭酸を、約500本~800本(炭酸強度によります)作れます。



    メリット・デメリット

    作業内容をご覧になった結果、お気づきだと思いますが、メリットデメリットは、以下の通りです。

    メリット
    ・25㎏サイズの価格で原料を仕入れることができる
    ・持ち運び(準備作業)の不便さを解消。
    ・保管管理がしやすくなる。
    ・吸湿、埃混入を避け、保存状態が良くなる

    デメリット
    ・小分けの作業時間(5~10分)+小分け袋(150円程度)のコスト





    (*記載情報に間違いがある場合は、コメントを下さい。)



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