2015年7月29日水曜日

25㎏の大袋を小分けする方法

(この記事をお読みになる前に、超炭酸を20円で飲むをご覧ください)




今回は、扱いにくい大サイズの重曹またはクエン酸の大きく扱いにくいバッグを、小分する方法を記事にしました。
この記事を読むことで、25㎏のお得な価格で原料を購入しつつ、それを便利に扱うことができるようになります。キリツボ炭酸生活を楽しむためにも、しっかり読んでいただければと思っております。

(この記事の流れは、

  • 25kgサイズの弱点!
  • 小分け作業の内容
  • メリット・デメリット


と、なります。)




25kgサイズの弱点!

基礎知識の記事で、重曹やクエン酸を購入する際、「25kgのものを選べば、低価格でお得」ということを紹介させていただきました。しかし、前記事では、扱う上でとても重要なことを述べてませんでした。それは、商品は25kg大サイズであるということです。
(写真は、東ソー株式会社製の重炭酸ナトリウム25㎏です。)

このクラフトバッグの寸法は、おおざっぱに、縦60cm横47cm高さ7cm。
(横幅は、47センチなので、一般人の肩幅より広いサイズです。)
これを持ち運ぶとき、「デカくて重たい」ので、抱えて持つ体勢になります。ものすごく扱いにくいのですね。


炭酸製造器キリツボを利用される方々は、器具や重曹クエン酸を、食器棚や部屋の隅に保管されていることでしょう。そして、炭酸を作る際に、一時的に、それらをテーブルの上などに移動させるはずです。そう考えると、10㎏を超えるバッグを毎回移動するのは現実的ではありません。
また、バッグを常に開放状態にしておくと、「吸湿」や「埃の混入」を招くことになります。

じゃあ、少量の商品を買うかというと、それはコスト増につながってしまうので「×」です。

そこで、ご利用者様に以下のように提案させていただきます。


「25kgの商品が配達されたら、まず、小分けしてください。」




小分け作業の内容

「小分け作業と言われても。。。」とお考えであると思います。
しかし、大丈夫です!簡単な作業なのです。
以下、KIRITSUBO流のやり方を紹介します。(もっと効率の良い方法をご存知である場合は、その方法を実行してください)

1.重曹(クエン酸)25㎏、ビニールシート、小分け用袋、手桶を準備します。

ビニールシートは、粉末がこぼれたときに床に広がらないようにするためのものです。
小分け用袋は、フリーザーバッグのような、厚みのあるものを使用してください。買い物袋のような厚み0.01mm~0.03mmのものは、すぐに破れてしまいます。写真の物は、旭化成のZiplocジップロック フリーザーバッグ 大 36枚入り 27.3cm×26.8cm 0.07mm厚、という製品です。(ホームセンターで400円で売られてました)
手桶は、25㎏バッグに入った粉末を小分け用袋に移すためのものです。容積1ℓ近くのものをお勧めします。これは、コップ、計量カップ、シャベル、スコップ、柄杓等でも代用可能です。写真に写っているものは、イノマタ化学のリーフ手桶という製品です。(100円ショップで売られてました。)

2.ビニールシートを広げ、その上に25㎏バッグの頭を右向きに置き、先端を切り取ります。
右利きの人は、粉の出し入れを容易にするため、取り出し口となる頭を右向きにおきましょう。そして、写真の赤枠の部分を「引きちぎる」か「ハサミ等で切り取りましょう」。(中にはプラスチック厚袋で密封されている粉末が入っています。プラスチック厚袋はまだ切らないようにしましょう)


3.紙を剥き、プラスチック袋をむき出しにし、粉末を袋口から遠ざけます
粉末が紙に隠れていたら、作業しにくいので、中身が見えるように、紙は剥いてしまいましょう。
また、プラスチック袋口(右端)を切った時に、粉末がこぼれてしまわないよう、粉末を袋口から遠ざけましょう。

4.プラスチック袋の先端を切り、手桶を用いて、粉末を小分け袋に移します
手桶等で25㎏バッグの粉末をすくい、ジップロック等小分け袋に移します。移す量はかなり適当でいいと思います。私MR.KIRITUSBOは、2kg~3kg移しています。適当です(正確に丁寧にやると時間が無くなるからです)
小分け袋に移し終えたら、口を閉じましょう。Ziplock等フリーザーバッグにはチャックがついています。

5.手順4の詰め替え作業を25kgバッグが空になるまで繰り返します。
楽な姿勢で、ストレスのないよう適当に、繰り返しやります。5~10分の作業で移し終えます。
私共がやった場合は、25㎏がフリーザーバッグ11袋に納まりました。


6.保管しましょう。ケースに詰める、収納棚に入れる等
小分け袋を管理しやすい場所に置きましょう。例えば、段ボールに詰めて、部屋の片隅に置きます。上の写真に写っている段ボールのサイズは幅44cm、奥32cm、高さ28cmですが、すべての袋を入れてもまだ余裕があります。


このように、重曹のやり方を紹介しましたが、クエン酸も同様に保管ができます。これらは、必要になった時に、1袋ずつ取り出せばよいわけです。さらに、重曹クエン酸は数年の保存が可能なため、めったに炭酸製造をしない方でも、数年かけて全量を消費できることでしょう。また、掃除など調理等の他の使用も可能です。ちなみに、25㎏の重曹・クエン酸だと、500mlの炭酸を、約500本~800本(炭酸強度によります)作れます。



メリット・デメリット

作業内容をご覧になった結果、お気づきだと思いますが、メリットデメリットは、以下の通りです。

メリット
・25㎏サイズの価格で原料を仕入れることができる
・持ち運び(準備作業)の不便さを解消。
・保管管理がしやすくなる。
・吸湿、埃混入を避け、保存状態が良くなる

デメリット
・小分けの作業時間(5~10分)+小分け袋(150円程度)のコスト





(*記載情報に間違いがある場合は、コメントを下さい。)



以下のリンクも見てください。よろしくお願いします。

ものすご~く強い炭酸飲料を、しかも、20円以下で作る方法。(炭酸サーバー)

技術編(キリツボの構成部品、炭酸作成手順の詳細)











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