2015年8月15日土曜日

PVCボールバルブの内部構造

「PVCボールバルブ」について、紹介します。


これは、流体の流れを制御できる配管部品です。
液体では、「水」、「海水」、「上下水」、「排水」など、気体では、「空気」や「ガス」等に使用できます。
水槽設置用、水道管用、給排水管用、ガーデニング用、潅水設備、灌漑設備用、農業用、排気用に使えます。


ボールバルブのサイズは写真の通りです。



0.7MPaの水の流れを制御できます。

ボールバルブに
アロン化成のTS給水栓用ソケットを
接続しています。

メーカーの仕様書では、0MPaから1.0MPa(ゲージ圧)までの使用が可能とのことです。



接続例(ボールバルブ+給水栓用ソケットTSWS13+塩ビパイプVP13×0.25M)






ついでに、内部構造を知るため、ボールバルブを分解しました。

このPVCボールバルブは、「ハンドル(PVC・ポリ塩化ビニル)」、「メインパイプ(PVC)」、「ボール(POM・ポリアセタール)」、「パッキン(PP・ポリプロピレン)」、「オーリング(NBR・ニトリルゴム)」で構成されます。


食品衛生法について

蒸発残留物の酢酸4%、ヘプタン以外すべて規格検査をクリアしてます。
酢酸は45.2μg/ml(基準30μg/ml)@メインパイプ。
ヘプタンは823μg/ml (基準150μg/ml)@パッキン。



50個の写真は以下の通りです。在庫は、たくさんあります。




(*記載情報に間違いがある場合は、コメントを下さい。コメントをいただいたうえ正誤をしっかり再検討し、記事を修正いたします。)






0 件のコメント:

コメントを投稿